
知っておきたい!住宅メーカーの営業マンの見分け方
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春日井で住まいの相談窓口を探している人に、住宅メーカーの営業マンの見分け方を紹介します。営業マンには優秀な営業マンとそうではない営業マンがいます。言葉巧みに契約を迫り、施主の気持ちを汲めない営業マンに騙されないためにも、今回の記事を参考にして知識を蓄えておきましょう。
こんな住宅メーカーの営業マンには要注意!
営業マンは契約を取るのが仕事です。要注意の営業マンはそれしか考えていません。営業マンに違和感を持ったら、冷静になってこれまでの言動を振り返ってみましょう。
契約を急いでいる
要注意の営業マンは、施主の気持ちが冷めやらぬうちに契約してしまいたいという魂胆が見えます。そのため、ほかのお客さんも契約を検討していることや、今だけキャンペーン価格でお買い得などというような情報を出して煽ってきます。
建築の知識が乏しい
自社の工法や仕様などの知識だけを暗記して施主に営業する人もいます。少し踏み込んだ質問に答えられない場合や現在の建築のトレンド情報などに疎い場合は疑ってみてもよいでしょう。または、ほかの住宅メーカーの営業マンの話を聞いて知識量を比較してみるのもよいです。
忘れ物や遅刻が多い
大事な資料や図面だけではなく筆記用具や電卓など、営業マンには欠かせないアイテムを忘れてくる場合は注意が必要です。営業マンには、契約書の記入や個人情報を渡す機会が今後発生します。そのような営業マンに任せると契約書や個人情報を紛失してしまうかもしれません。
また、遅刻が多いのも問題です。道路状況や電車の遅延などが理由であれば別ですが、スケジュール管理不足の遅刻は、仕事の能力が低い可能性があります。
ほか社批判をする
自社で契約してもらうためにほか社批判する営業マンはよくありません。あくまで決定するのは施主であり、営業マンではありません。
親身になってアドバイスした結果、ほか社より自社のサービスが施主に合っていると話す営業マンはよいですが、やみくもにほか社批判する営業マンには気を付けましょう。
施主の立場で発言できない
内装や間取りに関して、施主からアドバイスを求められたらアドバイスする営業マンは信頼できます。施主からアドバイスを求められていないのに、ペラペラと話す営業マンを見ていてもよい気分にはなれません。
優秀な営業マンを見極めるコツ
優秀な営業マンは誠実です。そして、ビジネスマンに必要な能力を兼ね備えています。
レスポンスが早い
優秀な営業マンは、無駄に施主を待たせることはしません。レスポンスが早いということは、社内でコミュニケーションが取れている証拠にもなります。ほか部門の社員と連携できているので、進捗が早いのです。
質問にすぐ答えてくれる
優秀な営業マンは、建築に関する知識が豊富なので施主からの質問にすぐ答えられます。答えられない質問があった場合は、答えを濁したり嘘をついたりすることなく、質問を持ち帰ってすぐに返答します。誠実な対応ができるのが特徴です。
資料や図面などの用意が周到
優秀な営業マンは、打ち合わせの機会を大切にしています。自身の準備不足で消化不良の打ち合わせにならないように、資料や図面の準備に抜かりがありません。さらに施主にとって魅力的と思われる資料の用意も欠かしません。
外見や小物のセンスがよい
名刺入れ、ペンケース、ネクタイなど、日常的に使用する小物にセンスが光る場合は、優秀な営業マンの可能性があります。また、髪型や爪などを整えていると施主に清潔感を与えられます。
しかし、スマートフォンの画面が割れていたり、ケースが傷んでいたりするときは、ほか人に対して扱いが雑になる傾向があるので注意が必要です。
施主のスケジュールに合わせてくれる
施主の都合を第一に考えてくれる営業マンは信頼できます。施主は注文住宅のことだけを考えて生活しているわけではないと理解できているからです。ほか人の立場に立って物事を考えられる余裕があります。
営業マンを変更する際に注意するべきポイント
後任の営業マンと相性が合う保証はありません。また、打ち合わせ内容がリセットされる可能性があります。面倒に感じる場合はメーカーごと変更しましょう。
申し送りが不充分である可能性がある
後任の営業マンには、今までの打ち合わせ内容が申し送られていない可能性があります。住宅メーカー側も、白紙に戻して打ち合わせを始めるように後任の営業マンに指示している場合もあります。同じことを伝えたり、同じ内容の打ち合わせになったりする覚悟は持っておきましょう。
後任の営業マンも運任せ
営業マンと相性が合うかどうかは運任せです。後任の営業マンと相性が合う保証はありません。少しでも不安がある人はメーカーごと変更しましょう。
腫れ物に触るように接してくる可能性がある
営業マンの変更を希望した場合、後任の営業マンが、腫れ物に触るように接してくると感じるかもしれません。いつまでもそのような態度であればメーカーごと変更しましょう。
しかし、多少なりとも気を遣ってくれるほうが、よい緊張感を持って打ち合わせや相談ができます。緊張感をなくしてフランクに営業マンに接してもらいたい施主の場合は、メーカーごと変更しましょう。
まとめ
優秀な営業マンに仕事を依頼する場合は、住宅メーカー側に実績を出している営業マンに担当してもらいたいと伝えてみてもよいでしょう。施主も営業マンに歩み寄る姿勢は大事ですが、遅刻や忘れ物など信頼を損なう行ためを営業マンが何度もした場合は、思い切ってメーカーごと変更するなどして、施主も無理をしないようにしてください。
